耽羅紀行(済州島の旅) その31 ジョアンスタジオと 柱状節理帯を見学

 薬泉寺の次はジョアンスタジオである。
このスタジオノオーナーであるオ・ジョアンさんは、ペ・ヨンジュンをモデルにしたテディベアを制作したことで日本でもおなじみの方である。
 僕もペ・ヨンジュンの演じた「冬のソナタのチュンサン」をブログでのハンドルネームとしているので、ここは興味を持って見学した。オ・ジョアン氏は世界的にも有名なテディベア作家。


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 このベアはヨン様に頼まれて作ったヨン様モデルの「ジュンベア」で、このベアで彼女は世界的に有名になった。
 2005年以降ペ・ヨンジュンの公式グッズとして、主演作の数々をイメージした作品を作り出していて、ヨン様ファンから大きな支持を集めている。

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 これは名ペ・ヨンジュンの名作「冬のソナタ」の一場面で、もちろん右側の男性が僕のハンドルネームであるチュンサンである。
 熊になっても、なかなかのハンサムぶり。(自画自賛)
 他の韓ドラの作品も沢山あったが、ここで紹介することはしない。


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 ジョアンスタジオの裏手に出ると、済州島の最高神である漢拏山が遠望できた。

 ジョアンスタジオに続いて見学したのは中文の大浦海岸に形成された大浦柱状節理帯(テポチュサンジョルリデ)で、日本で言えば福井県の東尋坊である。
 
 薬泉寺からジョアンスタジオそして大浦柱状節理帯と南西に下って大浦海岸に到着。
ここは、人間の数が半端でなかったが、そのほとんどが中国から来た観光客と修学旅行の学生達だった。


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 バスが何十台も停まっていて、大量の人間がバスから次々と吐き出されてくる。
 柱状節理帯とは、溶岩が海に流れ込み冷却され、柱状に形作られた溶岩石群のこと。
 「大浦柱状節理帯」は14万~25万年前に中文エリアにある丘・鹿下旨岳(ノッカチアッ)から噴出する溶岩によってできたもので、約30~40mにもなる5~6角形の岩柱が海岸沿い2kmに渡って続いている。


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 大量の観光客に押されながら海岸に出た。
これから柱状節理帯の見学が始まる。

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