思い出の中の川 第15回 雷集落の萌黄色の里山

雷集落へは、平成8年5月3日に続いて平成8年5月19日に行っている。


それから10年程は雷集落に近づかなかった。


雷集落にまた行き始めたのは、平成17年ゴールデンウィークの5月4日のことで、それからは平成18年5月4日平成19年5月4日、平成20年5月2日、平成22年5月4日平成24年5月3日と、ほぼ毎年のように雷集落にかよった。


特に飯塚先生が懐かしかったのでも、「鳥屋野渓流釣り同好会」のメンバーが懐かしかったのでもない。


雷集落の入口の、この萌黄色で塗られた里山風景を見たかったのである。





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 この写真は平成17年5月4日の雷集落の里山風景である。



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 この写真は平成18年5月4日の雷集落の里山風景で、ほぼ同じ場所を撮っているがこの年の方が、春が少し遅いようである。
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 里山の麓では、コゴミが元気に顔を出していた。




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 平成20年5月2日の雷集落の春は早かった。



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 里山の麓では、コゴミがかなり伸びてきて、大きく葉を広げていた。



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 平成22年5月4日雷集落の春は普通のようである。



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 里山の山麓では、カタクリの群生が花を開いていた。



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 レガシーとともに見た平成24年5月3日の雷集落の萌黄色の里山も良かった。



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 この年は春が遅く、まだまだ残雪が随所に残っていて、ようやく蕗のトウが地面から芽を出してきたところだった。


この時を最後に、雷集落には行っていない。


雷集落の萌黄色の里山は、心に残る思い出の風景となった。

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