耽羅紀行(済州島の旅) その32 柱状節理帯を見学
大浦海岸は雄大である。
僕等ツアー客はヤンガイドに遅れないようについて行きながら、記念写真の撮影に夢中である。
ヤンガイドはこの場で柱状節理帯の説明をしていく。
この海岸に溶岩が流れ込み、そして冷却されて柱状に形作られ、やがて溶岩石群は風化によって原型を変えていく。
この海岸に溶岩が流れ込み、そして冷却されて柱状に形作られ、やがて溶岩石群は風化によって原型を変えていく。
ヤンガイドの説明をより具体化したのがこの写真で、最奥の柱状節理が一番新しいもので、一番手前が一番風化が進んでいる古いものとなる。
柱状節理が一番綺麗に出来ているのが、この真ん中。
自然が造ったものとはとても思えない、実に綺麗な造形物である。
逆光になっている西の方向にも柱状節理が出来ている。
柱状節理の向こうには寄生火山であるオルムが見えた。
このスポットは、激写する若い観光客で溢れていた。
この記事へのコメント