津軽街道をゆく(2013年の旅) その5 十二湖「青池」への道その1

日本キャニオン制覇の次は十二湖の「青池」制覇を目指す。

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八景の池からスタートし、②二つ目の池、③王池西湖、④王池東湖、⑤越口の池、⑥中の池、⑦落口の池、⑧がま池、⑨鶏頭場の池、そして最終目的地となる⑩青池へ到達。

十二湖を構成するこれらの湖は、1704年の能代地震による崩山(くずれやま、標高939.9m)の崩壊で塞き止められた川から形成されたのではないかと推定されている。
十二湖という名称は広大なブナの森に点在する33の湖沼が、「大崩(標高694m)から見ると湖沼数が12に見える」ということに由来しているらしい。
偶然だが、面積が10,000平方メートルを超える湖沼数は丁度12となっている。

車をスタートさせると、③王池西湖のログハウス前に集合している小学生の一団に出会った。

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 どうやら先生に引率されて、これから徒歩で十二湖散策をするらしい。
 僕も彼らのように、時間があれば徒歩で2時間程、マイナスイオンタップリの十二湖の散策路をのんびり散策したかったのだが・・・・。
 車を再スタートさせ、爽やかな空気の十二湖湖畔の道を走って行く。

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 ここは⑤越口の池、あまりの絶景に車を停めて、しばし小休止して景色をじっくりと吸うと、身体の中まで、越口の池の水が染み込むような気がした。
 ⑦落口の池まで車で行き、ここに車を停めて、青池まで800mの距離を歩くことにした。
 ⑨鶏頭場の池の手前まで車で行けるのだが、せっかくの好天でマイナスイオンもそこらじゅうに溢れかえっているので、その好条件を見逃さず、徒歩で充分味わうことにした。
 十二湖庵(美味しいお茶が飲める茶室)を素通りし⑧がま池を通り過ぎ、車止めの標識のところまで来た。
 ここからは誰でも徒歩となる。
 青池に行く前に、キョロロで休憩した。

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 キョロロは「森の物産館」、キョロロとは小鳥のアカショウビンの鳴き声のこと。
白神の森は、やはり深そうだ。

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