九州散歩Ⅰ その40 長崎への旅

 宣教師と一体となっているポルトガル商人たちは、キリシタン嫌いの松浦侯の態度に飽き、平戸を捨てて、大村純忠の招きにより、一五六二年に大村領の横瀬浦(南蛮船来航の地;県史跡)へ、一五六五年には長崎の福田へと寄港地を変えていった。

 今日はポルトガル商人たちの最後の寄港地となった長崎への旅である。
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 今日一日の旅の日程であるが、まず宿からタクシーに乗り、「たびら平戸口駅」まで向かった。
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 宿から駅までは、距離にして7.5km、時間にして7分ほどである。

 8時10分の電車の出発に合わせて、7時40分に宿までタクシーに迎えに来てもらい、駅には7時50分に到着した。
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 「たびら平戸口駅」で松浦鉄道佐世保行きに乗り、佐世保駅で30分ほど待って快速シーサイドライナーに乗って、ダイヤどおり、12時4分に長崎駅に到着した。

 昼食は駅内で、長崎名物の長崎チャンポンで済ませることにしていた。
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 実際に昼食を食べた店は、長崎駅のアミュプラザ長崎という駅ビルの5階にあるレストラン街アミュちゅうぼーにある「皇上皇」という店である。

 この店はネットではこの辺りの長崎チャンポンの店では一番人気で、店内はテーブル席や座敷、中華屋さんでは珍しくカウンター席もある。
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 この店では、ちゃんぽん、皿うどん(太麺)、皿うどん(細麵)の順番の人気で、もちろん食べたのは人気NO1のちゃんぽんである。
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 5分ほど待って、期待通りの味のチャンポンが運ばれて来た。

 チャンポンを完食して、いよいよ長崎の旅のスタートである。

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