石狩川への旅 その14 「美瑛」にチョット寄り道
新十津川町から滝川市へ抜け、滝川ICから道央自動車道に入り、そのまま旭川を目指すことにした。
旭川までは1時間もかからずに到着した。
旭川までは1時間もかからずに到着した。
旭川から源流地の石狩岳山麓までは110km程、石狩川の全長が268kmなので、既にここまでで158kmの距離を遡上したことになる。
旭川からの石狩川は、大雪山系を遠巻きに回り、源流地である石狩岳の深部まで入り込んでいる。
源流地のアタックは明日に回し、ここから美瑛に向かう事にした。
美瑛・富良野と言えば、子どもたちがまだ小学生の頃に、家族4人で北海道旅行で宿泊し遊んだ思い出の地である。
長男が小学校の6年生で、長女が小学校の4年生の頃のことである。
飛行機で新潟から新千歳空港に飛び、そこからは富良野行きの特別列車に乗り込み富良野へ到着、富良野でレンタカーを借りての旅となった。
美瑛はこんな景色ばかりの場所 ↑
富良野には2泊、南富良野の金山湖畔で1泊のキャンプをし、そこからはバスで札幌まで行き、札幌に1泊して新千歳空港から新潟に帰って来た。
4泊5日の家族旅行である。
長男はこの頃ボーイスカウトに入ったり少年野球チームに入ったり、けっこう忙しい日々を送っており、公文式学習塾にも二つ年下の妹と通っていたので、その息抜きの旅が出来ることをほんとに喜んでいだ。
美瑛ではレンタカーで美しい風景で有名な場所を回り、富良野ではマウンテンバイクに乗ったり、渓流釣りをしたり、テントを張って夕飯を作ったりした。
この旅での僕の家族は、テレビドラマ「北の国から」の主人公たちにでもなった気分で旅をしていて、家族の貴重な思い出となる夏休みを富良野で過ごした。
その思い出の地を、こんどは単独で訪れるのである。
あの時借りた車もスバルレガシーツーリングワゴン、今僕が乗っている車も同じである。
時間が限られているので、あの時の旅の玄関口である美瑛だけ訪れる事にした。
この美瑛駅を出発点とした。
もちろんあの旅行でも思い出の地である。この駅前で家族写真を撮った。
そしてこの近くで昼食を取った。
駅前の有名な店である「恋や」は混んでいたので、その近くの名前も覚えてない店でラーメンを食べた。
煮干だし系のあっさり味で、あの頃のことがまた甦った。
ここはパノラマロード、丘の向こうには大雪山系の山々が連なる。
ケンとメリーの木 ↑
このケンとメリーの木のあたりは、以前は何も無かった場所だが、いまは大きな駐車場が出来てペンションもあり、大勢の観光客で賑わっていた。
家族写真も含めて、この木の下では何枚も写真撮影して、それは古いアルバムの中に大切に保存されている。
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