韓のくにの旅 その4 「イ・サン」の築城した水原華城にて その2



  回は行けなかったが、西将台は八達山の頂上に位置した軍事指揮所で、別名華城将台とも呼ばれ、2階建ての楼閣になっている。

 2階に上がると、四方を一望することが出来、正祖大王が華城陵参拝の際にここに訪問し、直接軍を指揮したといわれている。

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 東将台からは、東北空心墩が遥か遠くに見える。

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 東北空心墩が近くなって来た。

 東北空心墩は華城の東北隅にあり、華城の中でも風変わりな建物である。

 中は3階作りで、らせん階段で上下する「さざえ閣」ともいわれる。1階は兵士が寝泊まりできるようにオンドル部屋となっていて、3階は楼閣を造って敵の動きを見張れるようになっていた。


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 ここから見た、蒼龍門(チャンロンムン)やその向こうの水原の街並みは圧巻である。

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