韓のくにの旅 その5 蒼龍門(チャンロンムン)にて

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http://youtu.be/pu7Nn3f2tgU

 今回の水原華城見学での終着駅は蒼龍門(チャンロンムン)である。

華城には東西南北に4つの大門が設置されているが、北側に設置されている門が蒼龍門である。

 ここで4箇所の大門を簡単に説明すると、城の北の方角に華城の正門の長安門がある。
八達門と共に華城を代表する大きな建物。規模と形は八達門とほぼ同じ。

 八達門は城の南側の門。石で積み上げたアーチ型の門の上に木造の2階門楼を築造し、前面には半月型の甕城を建設した。屋根は隅ジン閣屋根形式、栱包 は多包式の建築様式になっている。

 華西門は城の西側の門で、石で積み上げたアーチ型の門の上に単層の門楼を積上げ、四方は女牆で囲まれ、八達門や長安門とは違い、門の前面の方に片方が開かれている半月型の甕城で、屋根は八角屋根でこじんまりとしている。


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 そして蒼龍門だが、城の東側の門である。規模と形式は華西門とほぼ同じ。

 アーチ型の門の上に単層の門楼を建て、前面には片方が開放されている半月型の甕城があり、外と中のアーチの規模が違うのが特徴。


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 蒼龍門をくぐると、門の天井には青い龍が描かれている。
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 また、水原城には城郭に沿って旗が立てられており、南は赤、西は白、北は黒、そして東は青となる。
 東にある蒼龍門にも青い旗が建てられていた。

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