2018年9月14日 9月の藤沢川の釣り その3 極上の御馳走

 そして帰路である。


 帰路の楽しみは何といっても栗拾い。


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 ハンマーで20分くらい、道路脇に転がっている栗のイガを叩いて、中から完熟して身の大きな栗の実だけを取り出すのである。


 しかし栗は実は熊も大好物で、万が一でも熊には会わないだろうと思いながらも、心臓は結構ドキドキする、それが栗拾いの楽しみでもあり唯一の気がかりともなるのである。


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 20分程格闘して、このリュック三分の一程の栗の実を収穫した。


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 それから女川ハム工房へ行き、晩酌用の手作りハムスリーセット(1100円)と、朝のサンドイッチが少し余っていたので、サンドイッチをメインにそのあたりの景色のいいところで昼食とするため、村上牛コロッケと地鶏コロッケを1個ずつ買った。


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 店の中に、平昌(ピョンチャン)オリンピックのスノーボードで銀メダルを取った地元村上出身の平野歩選手の歓迎パレードの模様が展示されていた。


 この前寄ったときには全く気付かなかったが、いつから貼られていたのか。


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 このあと道の駅「桂の関」へ行き、いつもの1本100円の玉(串)こんにゃくを、笑顔満面のおばちゃんから買って、和辛子の辛味までじっくり味わった。


 それから桂の関温泉ゆーむで、釣行の汗を流しながらいつもの夢気分を満喫した。


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 真昼間から一緒に露天風呂で入浴していたおじいさん達と、「もし、極楽というものが何処かにあるとしたら、ここが極楽に違いない。」というような話を、半分以上は大真面目な気持ちで話してしまった。


 風呂(極楽)から下界へ出て、帰路の道はいつもの釣り街道を走った。


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 夏の胎内スキー場が良く見える場所を今日の絶景ポイントとして、ここで昼食とした。


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 昼食はたったこれだけ、しかし絶景がお腹まで埋めてくれているので、つまりは何を食べても満足してしまうのである。


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 今日の結論だが、「絶景が最高の贅沢、極上の御馳走」となった。

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