横山大観 無我 芸大一期生として新しい「日本画」というジャンルを拓いた大観の出世作。当時は藝大にはまだ、西洋画は無かった。無我とは悟りの境地。彼はそれを無邪気な子供にたとえている。「無我」とは仏教用語で「諸法無我」、大観はそれを幼児の天真爛漫の姿になぞらえた。現代風に言うとポニーテールのようなくわい頭の童子が奈良時代の夾纈(キョウケチ:古代染めの一… トラックバック:0 コメント:0 2021年07月05日 フィールドノート(旅で出会った絵など) 旅行 歴史 続きを読むread more