探険家の歴史 第1部 その8 関野吉晴のグレートジャーニーの旅Ⅳ ラエトリまでの最後の道 ゴールまで20kmを切った。 関野は10年の旅のいろんなシーンや出会った人たちなどを思い浮かべながら、サバンナの道を走っていく。 関野は最後の一晩をコンドレン病院という小さな病院に泊めてもらった。 関野の話を聞いた病院の看護婦さんとシスターが、野の花を摘んで、関野の旅のゴール前の一日を祝ってくれた。 … コメント:0 2024年02月17日 続きを読むread more
探険家の歴史 第1部 その8 関野吉晴のグレートジャーニーの旅Ⅲ オルドバイの平原を疾走する関野 オルドバイの平原を疾走する関野、そこには400万年前と変わらない野生の姿があった。 関野を最初に出迎えたのはキリン達、悠然と草原の草を喰んでいる。 自然保護区の中での自動車の走行は禁止されているが、今回関野のグレートジャーニーの旅に賛同したタンザニア政府の特別の計らいで、自転車での走行が許可された。 キ… コメント:0 2024年02月10日 続きを読むread more
探険家の歴史第1部 関野吉晴のグレートジャーニーの旅Ⅱ オルドバイ博物館でアファール猿人の足跡に出会う タンザニアのオルドバイ渓谷(ラエトリはこの南にある。)の入口に、オルドバイ博物館がある。 ここには関野が見たがっていたものがあった。 アファール猿人の足跡である。 正確に言えば、石膏で取った足型のコピーで、本物はラエトリのゴールに眠っている。ここには男と子どもと女の足跡と思われるものが同じ方向を向い… コメント:0 2024年02月03日 続きを読むread more