探検家列伝第4部 その9 一畳敷の松浦武四郎 探検家列伝第四部は18世紀後半から19世紀前半にかけて活躍した日本の探検家達を取り上げたが、その最後として蝦夷地を探査し北海道という名を考案した松浦武四郎を取り上げる。武四郎は19世紀初頭の1818年に誕生し、ほぼ19世紀を生き1888に没した、幕末から明治にかけての探検家である。 彼は伊勢国一志郡須川村(現在の三重県松阪市小野江町)… トラックバック:0 コメント:0 2022年06月28日 歴史 探険史 ロシア 続きを読むread more
探検家列伝第4部 その8 伊能忠敬その3(「大日本沿海輿地全図」まで) 第六次測量(1808年~四国)のため、1月25日に江戸を出発。 前回は約2年にわたる測量で風紀に問題が起きた為、忠敬は第六次測量を四国だけにとどめ、淡路島を経由して3月21日に鳴門から徳島に入り、南下して4月21日に室戸岬到着、29日に高知に入った。 続いて海岸線に沿って北上し、8月11日に愛媛・松山到着、瀬戸内海の島々… トラックバック:0 コメント:0 2022年06月21日 歴史 探険史 ロシア 続きを読むread more
探検家の歴史 第4部 その7 伊能忠敬その2(第5次測量まで) ここで第1次測量から第10次測量までを一覧表で見てみる。 最初は忠敬一家(息子、弟子、下男、人足)程度の規模の測量で測量費用も自腹だったが、第三次測量(1802年~東北日本海側)からは測量地の藩の協力が得られ、手当も支給されて収支トントンに近づいた。 第五次測量(1805年-1806年~近畿・中国地方)からは幕府直… トラックバック:0 コメント:0 2022年06月14日 歴史 探険史 ロシア 続きを読むread more