"読書日記"の記事一覧

奇跡のリンゴ

 あらすじ    1970年代の青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)。  三上秋則はリンゴ農家・木村家の一人娘・美栄子と結婚して木村家に婿養子入り、サラリーマンを辞め、美栄子と共にリンゴ栽培にいそしんでいたが、ある日、美栄子の体に異変が生じる。美栄子の体は年に十数回もリンゴの樹に散布する農薬に蝕まれていたの…
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名言集|皮肉にも思えるユーモア

■雨は一人だけに降り注ぐわけではない。  by ロングフェロー ■人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。  by フランシス・ベーコン ■死んだ後忘れられたくなかったら読まれるにたる物を書くか、  書かれるにたる事をしろ。  by ベンジャミン・フランクリン ■運命は我々の行為の半分を支…
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泉靖一の「インカ帝国」

 「インカ帝国」について知るには丁度いい参考書がある。少し古く、古典とも言うべき本ではあるが。  僕が大学へ入って間もない頃(暇に任せて古本屋あさりをしていた頃のことだが)、タイトルに惹かれて文庫本等を20冊ほど買ったことがあった。  その中の1冊に、泉靖一の「インカ帝国」という岩波新書本があった。  泉靖一は、今は故人となっている有名…
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