"金沢紀行(2017年の旅)"の記事一覧

金沢紀行 その21 旅の終わり

 宇多須神社脇の急な坂道である子来坂を20mほど登って、坂の途中にある宝泉寺に到着した。 この寺からは、金沢の旧市街地を一望できるということなので、寺内の見所は見ずに、真っ先に金沢の旧市街地を一望できる場所を目指した。  この道を真っすぐに進んだ場所がその展望場所である。  そこからは浅野川沿いの民家や、ひがし茶屋街を…
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金沢紀行 その20 卯辰山山麓まで歩く

 犀川河畔の寺町界隈から、浅野川河畔の浅野川大橋近辺にある立花北枝宅跡へ行った。 北枝は江戸中期の俳人で蕉門十哲の一人である。 通称研屋源四郎と言われて、初め貞門に俳諧を習ったのち、おくのほそ道の旅で金沢に来訪した芭蕉に入門し、芭蕉の教えをかきとめた山中問答を著した。  北枝はその居を転々としており、旧観音町(現・東山)に…
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金沢紀行 その19 松玄庵跡と願念寺の一笑塚を見て回る。

 寺町界隈では、松玄庵跡と願念寺の一笑塚を見て回る。  まず、犀川河畔に近い松玄庵跡を探した。  この場所は、「松尾芭蕉と城下町金沢」というタイトルのパンフレットに松玄庵跡の写真が載っていたので、その写真を手掛かりに10分程この辺りをうろうろしたり通りがかりの人に聞いたりして、ようやく探し出した場所である。 この写…
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