金沢紀行 その2 兼六の園を歩く ところで、兼六園とは「宏大」「幽邃(ゆうすい)」「人力」「蒼古」「水泉」「眺望」の六勝を兼ね備えているという理由でつけられた名である。 この六勝を共存させるのは難しく、宋の時代の書物「洛陽名園記」(北宋の済南の詩人、李格非が撰じた、洛陽の19の名園の紹介文)の中では湖園のみがこの六つの景観が共存していると記されている。 兼六園は洛陽… コメント:0 2024年10月08日 続きを読むread more
金沢紀行 その1 旅の始まりは兼六園から 2015年には「越前と若狭の旅」のプロローグで7月26日に、2017年には「能登(日本道)への道」のエピローグで5月22日から24日まで、計4日間金沢を旅した。 目的の旅のプロローグとエピローグの旅とはいえ、金沢は旅人にとっては魅力的な街で、このまま埋もれさせることもできなかったので、今回この4日間の旅のことを書いてみることにした。 … コメント:0 2024年10月01日 続きを読むread more
金沢紀行 その21 旅の終わり 宇多須神社脇の急な坂道である子来坂を20mほど登って、坂の途中にある宝泉寺に到着した。 この寺からは、金沢の旧市街地を一望できるということなので、寺内の見所は見ずに、真っ先に金沢の旧市街地を一望できる場所を目指した。 この道を真っすぐに進んだ場所がその展望場所である。 そこからは浅野川沿いの民家や、ひがし茶屋街を… トラックバック:0 コメント:0 2022年04月08日 金沢紀行 歴史 旅行 続きを読むread more