"金沢紀行(2017年の旅)"の記事一覧

金沢紀行 その16 小立野台地を散策

昼食後は、犀川と浅野川に挟まれた小立野台地を散策する。 小立野台地は金沢城の搦め手(裏又は背後)にあたり、上級武士の屋敷があった場所である。  上図の①~⑤を中心にこれから小立野台地を散策するが、この道は金沢城築城の際に戸室山から切り出した石を運んだ石曳の道である。 まず、①の八坂へ行き、坂の下まで歩いてみた。 …
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金沢紀行 その15 石川県立美術館で昼食

これから成巽閣(せいそんかく)などを見て、石川県立美術館で昼食を食べ、午後から小立野台地の石曳の道を歩く。  百万石の加賀藩には1万石以上の重臣が十二家あり、この屋敷に住んでいた津田玄蕃もその一人だった。 これは屋敷内に置いてある辰巳用水の石管の遺構であるが、用水は1632年に約11km上流の犀川から取水し城内へ木管によ…
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金沢紀行 その14  金沢城石垣巡りを終える

 ここは土橋門石垣である。  土橋門を説明する立札が立っていたので掲載する。  この石垣は「切り石積み」の技術が用いられ、石垣に組み込まれた六角形の石は亀甲石で、水に親しむ亀を表していて、防火の願いが込められていた。   ここは数寄屋敷石垣である。  この付近は数寄屋といわれ、藩主の側室たちの住まいがあったところであ…
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