"因幡と伯耆の旅(2018年の旅)"の記事一覧

因幡と伯耆の旅 その29 「鳥取県(因幡国・伯耆国)の旅」のラストシーン

「むきばんだの聖域コース」に向かって電動自転車をゆっくり走らせた。 なにぶん電動自転車なので、乗り慣れるのに数分時間がかかった。 ここは、洞の原地区の復元された竪穴住居である。  ここは、竪穴と柱の跡だけが復元されている。 歩く方向を変えて、これから「むきばんだ遺跡聖域」の中枢に入っていく。  本格的な…
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因幡と伯耆の旅 その28 「妻木晩田遺跡」に到着

展示室3は古代寺院の金堂内部を原寸大復元した国内唯一の展示室である。 ここに入ると丹色に塗られた柱や天井、安置された三尊像、極彩色の壁画が造る古代の仏教世界が、一千年以上の時空を経てみごとに甦っていた。 三尊像は具体的には、丈六級の如来坐像1体(台座を含み、高さ3.8m)と脇侍の菩薩像2体(台座を含み、高さ3.4…
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因幡と伯耆の旅 その27 上淀廃寺跡から白鳳の丘展示館へ

続いて塔のあった跡を見ていく。 金堂跡の東側に南北に南塔、中塔、北塔の3基の塔跡があるが、北塔については塔の心柱を支える心礎は検出されたが基壇は未確認で、計画のみで建立に至らなかった可能性もある。 計画のみとしても3塔を配置する伽藍配置の例は他になく、2塔でもこれらを南北に配置する古代寺院は他にない。 基壇の規模だ…
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