"甲州街道と佐久平みち(2019年の旅)"の記事一覧

甲州街道と佐久平みち その23  かわせみの宿

 かわせみの宿は創業70年の、山あいに建つ緑の中の一軒宿である。  敷地内にある池にはかわせみも飛んで来るそうで、この旅館のマークはそのかわせみのマークになっていた。ここは1泊朝食付き10800円で、決して安い旅館ではない。 しかし、露天風呂から温泉街が一望できるなど、別所随一の高台からの眺望が自慢の旅館である。  こ…
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甲州街道と佐久平みち その22 北向観音

 常楽寺の次に、北向観音に行った。  北向観音は天台宗の寺院で、近隣にある同じ天台宗の常楽寺が本坊であり、その伽藍の一部として同寺が所有管理している。寺伝によれば、825年に円仁(慈覚大師)によって、常楽寺とともに開創されたとされる。  北向観音下の駐車場は午後4時半までは有料となっているが、まだ午後3時を少し過ぎた時間だっ…
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甲州街道と佐久平みち その21 常楽寺にて

次に常楽寺に行った。 常楽寺は天台宗の寺院で、北向観音の本坊にあたる。 寺伝によれば、平安時代初期の825年に七久里の里と呼ばれていた別所温泉に観音菩薩が出現し、菩薩を安置するために円仁が開創したとされる。  常楽寺では蝉しぐれが出迎えてくれた。「寺域は緑に包まれ、あたり一面に蝉しぐれが振り続けて、もうそれだけで十分で…
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