"思い出の中の川"の記事一覧

思い出の中の川 第16回 一瞬にして永遠の里山風景

釣りの楽しみは色々あるが、季節を感じる楽しみもその一つで、特に雷集落で味わう早春風景が釣り師のお気に入りである。 雷集落を流れる向川で山女を釣りあげたことは、一つも思い出の中には残っていない。 雷集落へは、春先に足早にやってきて、「まるでお祭りのように賑やかに、宝石のように鮮やかに」、スプリングエフェメラルや山菜達が奏でる「一瞬…
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思い出の中の川 第15回 雷集落の萌黄色の里山

雷集落へは、平成8年5月3日に続いて平成8年5月19日に行っている。 それから10年程は雷集落に近づかなかった。 雷集落にまた行き始めたのは、平成17年ゴールデンウィークの5月4日のことで、それからは平成18年5月4日、平成19年5月4日、平成20年5月2日、平成22年5月4日、平成24年5月3日と、ほぼ毎年のように雷集落にかよった…
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思い出の中の川 第14回 雷集落

小俣宿の次に雷集落に行った。  釣り師はこの雷集落にこれまで幾度も出かけている。最初にここに出かけたのは平成8年5月3日で、当時は鳥屋野地区公民館で「渓流釣り教室」の真っ最中の時期だった。 「渓流釣り教室」の主任講師だった飯塚先生はこの場所を、「入口の道に立つと、眼下に向の村里がこじんまりとまとまっていて、山村の風景を代…
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