"韓のくにの旅(2012年の旅)"の記事一覧

韓のくにの旅 韓の国の旅その25  海印寺本殿に入る

 まず、鳳凰門である。 海印行叢林と書いてある下に、鳳凰門と記されている。両側に金剛力士、中には四天王の画を配置してあり、天王門(チョナンムン)とも呼ばれている。  続いて、解脱門をくぐり抜ける。これもまた、東海園宗大伽藍と書いてある下に、解脱門と記されている。現世の苦悩から抜けだして自由の境地に達するという意味を表している門で、ここを…
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韓の国の旅 その24 海印寺の美しい参道風景を歩く

 広大な伽揶山南麓に広がる海印寺、その山道を歩き気持ちよさは、この旅随一のものだった。横断幕のハングル文字は何を書いているのか丸で見当もつかない。 儒教の優等生として育った国にしては、同じ漢字圏の国への気配りが足りないとも思ったが、このハングル文字のため漢字国の日本人から見ると、一段と韓国は近くて遠い異国情緒満載の国となるようである。右…
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韓の国の旅その23 韓国三宝寺刹の一つ「海印寺」の参道を行く

これから大邱を超えて、伽揶山南麓の海印寺の見学へ向かう。  海印寺は韓国三宝寺刹の一つで、1995年12月には世界文化遺産に指定された。新羅第40代哀荘王3年(802年)の時代、順応と利貞の二人の僧によって創建された寺院である。  海印寺バスターミナルに到着すると、ツアー客一行は紅葉真っ盛りの栢淵川沿いの美しい参道に向かった。この参道を…
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