"韓のくにの旅(2012年の旅)"の記事一覧

韓のくにの旅 韓の国の旅 その35 韓国(朝鮮)の祖型はツングース系民族

 鍛冶屋村では高句麗が主役だったが、ここで高句麗が活躍した古代朝鮮に触れ、朝鮮という地帯を少しでも理解してみたい。  7世紀の大陸と朝鮮半島と日本の政治情勢を見てみると、大陸では随が滅び唐となった。 朝鮮半島では高句麗、百済、新羅の3国が凌ぎを削っていた。 日本は聖徳太子の時代を経て大化の改新へと進んでいく。  朝鮮半島に住む朝鮮…
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韓のくにの旅 韓の国の旅その34  高句麗鍛冶屋村を見学その3 太王四神記

太王四神記の導入部は、この檀君神話をモチーフにしている。 はるか昔、地上は火の力を持つカジン率いる虎族に支配されていた。横暴な虎族の支配に心を痛めた神の子桓雄(ファヌン)は地上に降り立ち、人々が平和に暮らす国・チュシン国を創る。しかし、国を奪われたと感じたカジンはチュシンの民を襲う。桓雄は争いをなくすために、カジンから火の力を奪い、熊…
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韓のくにの旅 韓の国の旅その33  高句麗鍛冶屋村を見学その2 檀君神話

村を見学しながら、太王四神記の話を進めていこう。物語の主人公であるタムドクという人物は、檀君神話から発想が出ている。檀君神話については歴史認識問題ということで諸説が流れているので、学問的に解釈したということで、島根大学外国語教育センターの関連記事から借用する。 太古の昔、桓因(ファンイン)という天帝の庶子に桓雄(ファンウン)がいた。桓…
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