"最上川とおくのほそ道の旅(2007年の旅)"の記事一覧

最上川と「おくのほそ道」の旅 その29 法泉寺(旧禅林寺)を見学

次に赤③の法泉寺を見学した。 この文殊橋を渡ると法泉寺(旧禅林寺)である。 現在法泉寺は、道路を挟んで南の寺院・墓地と北の文殊堂・庭園に分かれている。 元はこの南北を隔てる道はなく、直江兼続創建時法泉寺(旧禅林寺)は三の丸北西に位置しており、掘立川に掛けられた橋を渡るとすぐに旧禅林寺の門があったと伝えられている。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

最上川と「おくのほそ道」の旅 その28 上杉家廟所を歩く

続いて、歴代藩主の墓である赤②の上杉家廟所である。 樹齢400年を越す老杉の奥に、厳粛な空気に満たされて御廟所はあった。 上杉景勝公が亡くなった1623年より上杉家の御廟所とされ、以後歴代の藩主が埋葬されてきたが、明治6年の米沢城解体に伴い米沢城に安置されていた上杉謙信公の遺骸も明治9年に御廟所へ移された。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

最上川と「おくのほそ道」の旅 その27 春日山林泉寺で墓巡り

春日山林泉寺は、ほぼ墓巡りだけである。 ここで一番目に付くのが、直江兼続と妻お船の墓である。 直江兼続は40歳から20年間を米沢でお船と過ごした。 米沢は壮年からの、兼続が人生の最も充実した時期を過ごし、その足跡を最も多く残した土地である。 直江兼続は主君の命により名門直江家の婿となったが、妻となったお船は再婚で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more