"最上川とおくのほそ道の旅(2007年の旅)"の記事一覧

最上川と「おくのほそ道」の旅 その26 直江屋敷跡から春日山林泉寺へ

上杉鷹山に思いを残しながら東光の酒蔵を出た。 それから赤矢印のように歩いて、青星印の場所にある直江屋敷跡に到着した。 モダンな住宅の横が空き地になっているが、この一角に直江屋敷があったと伝えられている。 直江兼続は後継を残さなかったため、兼続・お船夫妻の死後直江家は断絶し屋敷も廃された。 そのため現存最古…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

最上川と「おくのほそ道」の旅 その25 東光の酒蔵で鷹山にふれる

米沢織物歴史資料館を出て東光の酒蔵(さかぐら)に向かった。 東光の名で知られる小嶋総本店は、1597年創業の米沢藩上杉家御用酒屋であり、江戸時代頻繁に禁酒令が出された中でも、酒造りを許されていた数少ない造り酒屋のひとつ。(当時米は貴重品であり、飢饉のたびに禁酒令が出された。) 東光の酒蔵は、昭和59年4月に古い酒蔵を原形…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

最上川と「おくのほそ道」の旅 その24 再び「うこぎ垣の米沢の町」を散策

それでは再び、2009年9月16日(日)の米沢に時を戻す。旅は『最上川と「おくのほそ道」の旅』、時間は午前9時41分である。 上杉博物館を出て、うこぎの垣根のある通りを歩いている。黄星印の場所を、これから順番に見学していく。 米沢市にある私立高等学校、九里学園高等学校(1901年に九里裁縫女学校が『九里とみ』によって、女性と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more