"長州路(2019年の旅)"の記事一覧

長州路(2019年の旅) その70  「一の坂川」 

長州路は今回が最後である。 昼食後、大内弘世が室町時代の1370年に京都の祇園神社から勧請した八坂神社と、同じく大内弘世が1373年に北野天満宮より勧請を受けて創建した古熊神社をさっと見た。 「長州人の優しさというものは、山口に八街九陌を造った大内弘世やサビエルを保護した義隆などの大内文化を知らなければわからないような気がする。」と…
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長州路(2019年の旅) その69 「そば雲谷亭」

常栄寺北側の雪舟庭と南側の南溟庭をたっぷり堪能したあと、常栄寺本堂を出た。 境内を歩いていくと、この寺の奥様らしい女の方が外仕事をしていた。 「りっぱなお庭でびっくりした」と声をかけると 「日本ではいちばん大きなお庭だと思っている、雪舟さんの造られたお庭は・・・」と、自分の寺の庭に誇りを持って管理していることが伺われる話し方だった。 常…
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長州路(2019年の旅) その68  南溟庭を見る 

 寺の北側の雪舟庭を見終えて、次に寺の南側にある石庭を見ることにした。 そこに行く途中で、本堂内にある今にも屏風から飛び出して来そうな「群馬図屏風」をしばらく眺めた。 本堂内の仏壇も立派で、これは後でお参りすることにする。 一番奥の部屋まで歩くと、ここから北側に造られた雪舟庭が遠くに見渡せた。 これから、お目当ての南側に造られた庭を見て…
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