四国のみち その92 「四国のみち」を終える 田中家住宅は吉野川をはさんで「藍の館」の対岸にある。 10km程の距離しかなかったが、ここに辿り着くまでに道を行ったり来たりしたので、結局30分程かかった。 田中家は石井町の吉野川南岸の平野部に位置し、寛永の頃(1624~1643)、初代播磨屋与右衛門がこの地に入植して以来代々続いた藍商の家で、すくも(藍の葉を原料として作られ… コメント:0 2023年12月04日 続きを読むread more
四国のみち その91 「藍の館」に行く 12泊13日となった「四国のみち」の旅も、今日の「藍の旅」で最後となる。 戦国時代後期から全国的に綿布の使用が普及し、江戸時代に入ると急速に栽培がし、各地に綿花の大生産地帯が形成され、特に畿内の大阪近郊などにおいて生産が盛んになり、綿花栽培は商品経済の中心となった。 ところで、綿花から作る木綿には藍染めがよく似合う。 江戸時代、阿波は… コメント:0 2023年12月04日 続きを読むread more
四国のみち その90 ドイツ橋とメガネ橋 またここの境内には、ドイツ人捕虜の造ったドイツ橋やメガネ橋があるというので、それを見ることにした。 この方向にドイツ橋とメガネ橋が約100m歩くとあるようなので、矢印の方向に歩いていく。 ここを真っすぐ行くとドイツ橋、右方向に行くとめがね橋があるが、まずドイツ橋を見ようと鳥居の方向に歩いて行く。 … コメント:0 2023年12月02日 続きを読むread more