"砂鉄と銀と神話の道(2017年の旅)"の記事一覧

砂鉄と銀と神話の道(2017年の旅) その55 ドイツパンベッカライで小休止 

引き続き熊谷家住宅を見ていく。     ここは居間の床下に設けられた石組の地下蔵で、火災に備えて耐火金庫のような用途で使われたと考えられている。     熊谷家は江戸時代の早くから酒造業を営んでいて、この部屋には瓶詰めと小売りの道具が展示されている。  ここは幕末から…
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砂鉄と銀と神話の道(2017年の旅) その54  熊谷家住宅に到着

これから行く勝源寺は、大久保石見守長安と竹村丹後守道清が大旦那となって、1601年に建てられた寺である。 当時石見銀山は江戸幕府直轄の天領で、幕府から任ぜられた奉行・代官の下で一大産業都市として栄えていた。 この階段を上がって勝源寺の山門に入る。この勝源寺は奉行や代官の菩提寺で、ここには六人の代官の墓所がある。後に徳川家康を祀る東…
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砂鉄と銀と神話の道(2017年の旅) その53 石見銀山に入る

湯野津から石見銀山までは慌ただしい旅となった。  上の日程通り、温泉津から山陰本線で大田市駅まで、そこからはバスで石見銀山まで行った。 太田市駅前の、この石見銀山遺跡行きバス停でバスに乗った。バスは石見地方の田舎道を各バス停に留まりながら走って行くので、降車した大森代官所前バス停までは40分程かかった。 石見銀山の街に行くま…
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