"砂鉄と銀と神話の道(2017年の旅)"の記事一覧

砂鉄と銀と神話の道(2017年の旅) その56 群言堂で旅の終わり

気分よく歩いていくと、絶景スポットと紹介されている観世音寺へ行く階段下に着いた。     この階段を上がって観世音寺境内に入って行くと、そこが絶景ポイントだった。       赤い石州瓦の町並みが眼下に広がっていて、ここでしばらく素敵な町並みを眺めたり写真を何…
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砂鉄と銀と神話の道(2017年の旅) その55 ドイツパンベッカライで小休止 

引き続き熊谷家住宅を見ていく。     ここは居間の床下に設けられた石組の地下蔵で、火災に備えて耐火金庫のような用途で使われたと考えられている。     熊谷家は江戸時代の早くから酒造業を営んでいて、この部屋には瓶詰めと小売りの道具が展示されている。  ここは幕末から…
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砂鉄と銀と神話の道(2017年の旅) その54  熊谷家住宅に到着

これから行く勝源寺は、大久保石見守長安と竹村丹後守道清が大旦那となって、1601年に建てられた寺である。 当時石見銀山は江戸幕府直轄の天領で、幕府から任ぜられた奉行・代官の下で一大産業都市として栄えていた。 この階段を上がって勝源寺の山門に入る。この勝源寺は奉行や代官の菩提寺で、ここには六人の代官の墓所がある。後に徳川家康を祀る東…
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