"奈良大和路散歩(2016年の旅)"の記事一覧

奈良大和路散歩(2016年の旅) その38  室生寺を歩く

 仁王門は元禄時代に一度焼失し、その後長い間姿を消していたが、1965年11月に再建された。  門の両脇で構える赤と青の仁王像も、昭和に再興されたものである。  門の朱塗りも仁王像の色彩も色鮮やかで、この仁王門をくぐって中に入った。  室生寺境内マップを参照するが、室生寺の伽藍はこのようになっていて、現在仁王門を抜けて鎧坂…
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奈良大和路散歩(2016年の旅) その37 女人高野の室生寺へ

 そして、奈良大和路の旅の7日目は、時刻表を駆使して電車とバスを乗り継いで寺社を旅するかなりの緊張を強いられる1日となった。  ほぼこの日程通り旅を進めたが、聖林寺には行かず、朝食と昼食も違ったものを食べた。  今日の出発は早く、早朝6時半にホテルを出て桜井駅で朝食となった。  朝食は具が刻みネギだけのこん…
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奈良大和路散歩(2016年の旅) その36  高取町散策

 時間に余裕があったので、高取町を見ることにした。  古代渡来系氏族の「東漢氏」と「波多氏」が勢力をもって競っていた高取、南北朝時代には豪族越智氏により日本三大山城である高取城が築城された。  江戸時代には、植村家2万5千石の城下町として栄えた。  ここには高取城跡や壷阪寺など見所が沢山あるのだが、時間の都合で、まず高…
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