松前街道をゆく(2014年の旅) その52 夷王山神社にて これから標高159mの夷王山山頂を目指して登っていく。 山頂には永禄元年に創立されたといわれている神社が建てられていて、医王山神社・医王山薬師寺といわれていたが、明治26年に第14代(最後)の藩主である子爵松前修広が許可を得て、社名を「夷王山神社」、祭神を松前氏の祖である武田信広とした。 かなりの急坂で風も強く吹いていたが、若… トラックバック:0 コメント:0 2022年05月02日 松前街道をゆく(2014年の旅) 歴史 旅行 続きを読むread more
松前街道をゆく(2014年の旅) その51 勝山館内の旧跡を歩く 勝山館をさらに進み、再度振り返った。 眼下に広がる上ノ国の湊は風の穏やかな場所で、ここに立ち寄った船舶は無いかりでこの湊に碇泊していたという。 こんなに地の利がよくて天然の良港に恵まれている上ノ国から何故松前(大館)に蛎崎氏は遷ったのかという素朴な僕の疑問に、若旦那はあくまでも私見だがと言いながら明快に答えてくれた。 1 … トラックバック:0 コメント:0 2022年04月28日 松前街道をゆく(2014年の旅) 歴史 旅行 続きを読むread more
松前街道をゆく(2014年の旅) その50 勝山館に到着 一歩ずつ歩くたびに、勝山館に近づいていく。 立派な石ダタミの参道が続いているが、この道は殿様の通り道で、一般の民百姓の通る脇道はこの参道のすぐ右側に普通の山道として存在している。 この参道を家来に雪掻きをさせながら、松前の殿様は元旦に夷王山神社に参拝したのだが、当時の家来たちがどんなに大変だったか想像出来た。 そしてようや… トラックバック:0 コメント:0 2022年04月25日 松前街道をゆく(2014年の旅) 歴史 旅行 続きを読むread more