"松前街道をゆく(2014年の旅)"の記事一覧

松前街道をゆく(2014年の旅) その49 植物を見ながら、勝山館を目指して歩く

再び植物観察をしながら勝山館を目指して登っていく。 最初にマムシ草の話を若旦那はしてくれたが、知らないで食べるとヒリヒリして激痛が伴うが、アイヌはマムシ草の毒を処理する方法を知っていて、マムシ草を食料にしていたという。 次に若旦那はしゃがんで葉を左手で挟み、これは延命草だと言って説明に入った。 しそ科ヤマハッカ属に属する植物で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

松前街道をゆく(2014年の旅) その48 トリカブトを見ながら第四の見張り場へ

ガイドの若旦那は歴史の話をしながらも、植物の話にも余念がない。 彼はこのあたりいっぱいに自生しているトリカブトを発見し、手で触り指で指し示した。 トリカブトはキンポウゲ科の植物で、この上ノ国のあたりで山菜として良く食べるニリンソウにそっくりで、特に出たての頃は全く区別がつかず、トリカブトを食べて亡くなる方もいると話していた。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

松前街道をゆく(2014年の旅) その47 「蛇登らず」を見ながら勝山館へ

夷王山頂上にある夷王山神社を最終目的地として、夷王山への散策路を歩いている。 経路は上図の黒線となる。 この道を、散策路に自生している植物の説明をガイドから聞いたり、山麓から見える上ノ国の絶景を楽しんだり、蝦夷地の和人の軍事・政治・北方交易の拠点となった勝山館の当時の出来事などを詳細にガイドから聞いたりしながら歩いている。 ガ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more