"阿武隈川とおくのほそ道の旅(2007年の旅)"の記事一覧

阿武隈川(2007年)とおくのほそ道の旅 その2 竹駒神社を見学

二木の松(武隈の松)の見学を終え、竹駒神社に向かった。 この神社はJR東北本線・岩沼駅の南約650mに鎮座しており、京都の伏見稲荷、茨城の笠間稲荷と並ぶ日本三稲荷の一つとして知られた神社で、宮城県内では塩釜神社に継ぐ初詣客の多い神社だという。 ここで、神社というものがどういうものであるか、以前書いた「平成21年の天竜川の…
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阿武隈川(2007年)とおくのほそ道の旅 その1 岩沼到着

僕の源流の旅は、最初に川の起点となる河口か源流地を目指して出発するのだが、この阿武隈川では河口となる宮城県岩沼市を最初の目的地とした。 岩沼は江戸時代、関東方面から仙台に入る旅人には最後の宿場だった。 ここから阿武隈川河口は目と鼻の距離である。 阿武隈川の旅の一日目の日程はこのようになっていて、河口部に足跡を印したあと…
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阿武隈川(2007年)とおくのほそ道の旅 その30 須賀川で「軒の栗」の何伸庵跡へ

 おくのほそ道の現代語訳では、この部分はこう書かれている。二本松より右に曲がり、謡曲「安達原」で知られる鬼婆がいたという黒塚の岩屋を見て、福島で一泊した。  芭蕉はここでは見学したこと以外は何も触れていない。 黒塚は、福島県二本松市(元・安達郡大平村)にある鬼婆の墓である。 伝説の鬼婆は安達ヶ原(阿武隈川東岸の称。安達太良山東麓と…
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