"零下10度の世界への旅(2010年の旅) 中国編"の記事一覧

中国編22 王府井大街散策

 北京には様々な胡同があるが、北京一の繁華街に面して金魚胡同という愉快な名称の街がある。  覗いてみたかったが、ガイドはそこへは案内してくれなかった。  これから僕らが向かうのは、北京一の繁華街「王府井大街」である。  王府井大街は新興の盛り場で、東安市場の繁盛とともに急速に発展した。  流行に敏感でオシャレで気取ったところもあ…
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中国編21 天安門と天安門広場

 天安門下の長いトンネルのような出入り口を抜けると、前には天安門広場が広がる。  振り返って見上げる天安門は壮大で、北京へ来たんだなあという感慨で胸がいっぱいになる。  肖像画で描かれている毛沢東は、この天安門で1949年10月1日、中華人民共和国の建国を宣言した。  その時彼は、天安門の楼閣から天安門広場の人民に対して、「中華人民共…
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零下10度の世界への旅 中国編20 故宮探訪その8「故宮の玄関口、『午門』」へ

 皇城の最も中核となる部分は、筒子河(護城河)と呼ばれる堀に囲まれているが、四方に一つずつ門がある。    北は僕らが入ってきた神武門、東は東華門、西は西華門、そして南が故宮の玄関口となる午門である。 さて、これが午門である。  故宮最大の門であり、両脇に高いコの字型の城壁が張り出していて、門に奥行きを与えており、皇帝出御の際の玉座を備…
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