"零下10度の世界への旅(2010年の旅) 中国編"の記事一覧

零下10度の世界への旅 中国編19  故宮探訪その7「太和殿」へ

 最も壮大な故宮の建物と言えば太和殿となるが、僕らはそこへこれから向かう。  ここは、太和殿横、前方には方形の中和殿、奥には保和殿が見える。  人はますます多くなってきた。   ここが太和殿正面。皇帝の即位や将軍の出征、科挙の合格者の発表など重要な儀式が行われた外朝の中心部分で、柱間が11もあり、建物の高さは27mもある。  ここが太和…
コメント:0

続きを読むread more

零下10度の世界への旅 中国編18 故宮探訪その6「保和殿」へ

 坤寧宮、交泰殿、乾清宮の後三宮は時間の都合で見学カットとなった。   一番北の坤寧宮は、皇后の寝室。   交泰殿は皇后が賀を受ける場所。   乾清宮は皇帝の寝殿である。  外庭の一番後ろに位置する保和殿裏から、皇帝の私的な生活空間である内庭を遠望する。  手前に見える門が乾清門、一番奥には景山公園が 控えている。  これは…
コメント:0

続きを読むread more

零下10度の世界への旅 中国編17 故宮探訪その5「清韻堂」にて

 寧寿宮の一角に、「清韻堂」という骨董品のコピー商品を売る店がある。    ツアー客一行はそこに入った。 ここの売りは「溥儀の甥」や「中国の国宝級」の書家が「ボランティア」で書の実演販売を行うことであるが、今日は、人間国宝?の方が書を書いて、それを即売していた。  この書は寿の文字だが、1枚1万円で売っていた。掛軸付きで、2万円。 …
コメント:0

続きを読むread more