2012年に旅したオホーツク街道の続き) その20 啄木歌碑への旅 その4 次に、⑦の南大通四丁目の歌碑である。 わが室 (へや) に女泣きしを 小説のなかの事かと おもひ出づる日 この歌は、啄木がある女性をふった後、仲立ちをした女性がその女性に悪態をつかれ、啄木の部屋で泣いたことを詠んだ歌である。 歌集一握の… コメント:0 2025年04月14日 続きを読むread more
2012年に旅したオホーツク街道の続き) その18 啄木歌碑への旅 その2 釧路停車場の碑を見た後、幣前橋を渡って南大通りを歩いて行く。 南大通り2丁目の②の場所に、まず歌碑がある。 ここの歌碑は 北の海 鯨追う子等 (ら) 大いなる 流氷来るを 見ては喜ぶ である。 歌集一握の砂「忘れがたき人人(一)」の中の、釧路を歌った32首の中にはこの歌は無く、北海道を離れて東京に行った明治41年5月~6月… コメント:0 2025年04月07日 続きを読むread more
2012年に旅したオホーツク街道の続き) その19 啄木歌碑への旅 その3 ガソリンスタンドの事務所前から釧路川の方向に歩いて行くと、⑤の場所に港文館がある。 港文館は1993年に竣工した旧釧路新聞社社屋の一部を忠実に復元した施設で、市民や観光客に文化と教養の場を提供する目的のために建築され、釧路港関連施設「港湾休憩所」として位置づけられている。 旧釧路新聞社屋は明治41年に建造されたが、昭和40年に取り壊さ… コメント:0 2025年03月24日 続きを読むread more