"続オホーツク街道の旅(2012年に旅したオホーツク街道の続き)"の記事一覧

続オホーツク街道の旅(2012年に旅したオホーツク街道の続き) その10 ルサ川としおかぜ公園

 羅臼へ戻る途中で、ルサ川に出合った。 ルサ川河口周辺は知床の中でも特に自然の奥深さを感じることのできる場所で、知床羅臼の豊かな海とそこに流れ込むルサ川は人工的なダムのない自然河川で、カラフトマスやシロザケが遡上する。 ここにはヒグマやシマフクロウが訪れ、冬にはオジロワシやオオワシが舞うのである。 ここは今までいた世界自然遺産地域の、羅…
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続オホーツク街道の旅(2012年に旅したオホーツク街道の続き) その9 相泊温泉と瀬石温泉 

 知床峠から羅臼町に出て、そこから相泊温泉に向かった。 黄⇓の位置にある相泊温泉は知床半島の最北東に位置し、カムイワッカ湯の滝とともに、北海道の最も奥地にある温泉の一つである。 この温泉は本来地元漁師の公衆浴場で、観光客向けに整備された施設ではく、時期により露天であったり、合板やブルーシートで小屋掛けを行ったりしていて、シーズンが終わる…
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続オホーツク街道の旅(2012年に旅したオホーツク街道の続き) その8 知床峠

 知床八景は、残すところ知床峠だけである。 知床峠は北海道目梨郡羅臼町と斜里郡斜里町の境にある国道334号の峠で、標高は738m、根室振興局とオホーツク総合振興局の境界にもなっている。 知床峠までの距離は30km弱、時間にして35分ほどの距離である。 ウトロからは知床横断道路に乗った。 知床横断道路は知床半島を横切っており、羅臼~斜里間…
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