"地名の起源"の記事一覧

歴史・地理雑学 プル(pur)「集落・城塞を意味」が世界を駆け回った話

 インド・ヨーロッパ語族(印欧語族)のサンスクリット語は古典学術用語として栄えたラテン語・ギリシア語とともに「三大古典印欧語」と称される。  このサンスクリット語で「集落・城塞」を意味するプル(pur)という言葉がある。  今日はこのプル(pur)が世界を駆け回った話。  直接purに由来する地名は、インド、東南アジア…
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中国の地名の語源

漢字の表記通りの意味のもの 北京と南京=北の都と南の都 長安と西安=「西方を安んずる地」と「長に平安な地」 天津=「天子がいる帝都への渡し場」      天津は北京の外港です。 香港=「香木の香りが漂う港」     周辺の島で香木栽培が行われていて、香木の積出 港が         あった。 …
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地名の起源 カン(中国語発音はハン)のこと

カン(中国語発音はハン)のこと  お隣の国韓国の韓(ハン)の意味だが、どうもアルタイ語(トルコ語やモンゴル語の総称)のハン【偉大、上に立つ、君主】を語源としているようである。  紀元前後に栄えた王朝の名を最大の民族集団としてもっているそのお隣の中国、その世界最大の民族集団漢族の漢(ハン)も、偉大な、上に立つという意味だという…
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