"食の世界地図"の記事一覧

古代エジプトのビール

 古代エジプト時代(紀元前3000年~紀元前2000年頃)にもビールは作られ、飲まれていた。 「食べ物」を表す象形文字が「一鉢のビールと一魂のパン」により構成されているところから、その大切さが想像できる。 古代エジプトの文明のビールは、パンと共に食べ物の象徴だった。 エジプトでのビール醸造の記録は、紀元前2000年頃から墓の壁画や象形文…
コメント:0

続きを読むread more

茄子 派手さを隠しながらいろんな料理に使える野菜

 原産地はインド、そこから世界に広がった。   原産地といわれるインドでは「王の野菜」とよばれるほどの重要な野菜。  暑いほど生育がいいので、日本でも南のほうが大生産地となっている。 茄子に関する豆知識あれこれ    初夢の縁起物として三番目に挙げられ…
コメント:0

続きを読むread more

食の世界地図 りんご

 りんごといえば、古くは旧約聖書にも登場する”禁断の果実”として知られ、また、ウィリアムテル、ニュートンの万有引力、白雪姫等話題に事欠かない食材である。  まず、このりんごから「食の世界地図」を始めよう。  上図はりんごの世界における生産量、2009年の統計資料である。  中国が世界の生産量ではダン…
コメント:0

続きを読むread more