"吉備王国へのみち(2022年の旅)"の記事一覧

吉備王国へのみち その30 牛窓オリーブ園 Ⅰ

 この後、しおまち唐琴通りにある古民家をリノベーションした「牛窓カフェ」で昼食とした。  この店は、牛窓ならではの食材を使った料理やドリンクがいただけるのが最大の特徴である。  昭和初期建築の馬場歯科をリノベーションしたこちらは、廊下や壁をはじめ、いたるところに当時の面影を感じられる、ノスタルジックな雰囲気が魅力となっている…
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吉備王国へのみち その29 船溜まりまで歩く 

 まず、⑤の最一稲荷である。  由来記によると、北側の山に居た老狐が明治4年に社のあるところで天寿を迎えたが、霊狐は神の如くひとの願いをかなえ、多くの人々が訪れるようになり、明治7年に京都の伏見稲荷から神璽を賜ったと云われている。  ここで財布の小銭を入れ、旅の無事を祈った。  次は、⑥の街角ミュゼ牛窓文化館である。  …
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吉備王国へのみち その28 しおまち唐琴通りを歩く Ⅰ

 木蓮寺の次に、③の旧牛窓郵便局に行った。  旧牛窓郵便局は、現在は喫茶店「牛転」(うしまろび)という喫茶店として使われている。  建物は昭和10(1935)年に建てられたものである。  牛転の意味であるが、神功皇后が三韓征伐の道中にこの地で塵輪鬼(じんりんき=頭が八つの大牛怪物)に襲われたが弓で射殺した。  皇后が新羅…
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