潟のみち その22 共存共栄の考え方 潟の道も今回が最終回である。 今回のテーマは、「生活の向上を求めた小作とそれに対応した地主たち」である。 まず地主に焦点を当てる。 過酷と言われるほどに稲作労働が大変だった亀田郷を含む越後平野一帯は、信濃川、阿賀野川、加治川などが日本海に注ぎ込む地帯で、新潟の地主の多くはこの地域に点在していた。 米作りに欠かせな… コメント:0 2024年06月18日 続きを読むread more
潟のみち その21 北区の明治維新 今年の5月26日から、20年間家族同然に過ごして来たスバルレガシーツーリングワゴン2000TXに代わって家族に加わったトヨタヤリスZ4WDに乗って、「潟のみち」の旅の最後の目的地である新潟市北区郷土資料館に到着した。 到着時間は、13時16分である。 新潟市北区郷土資料館では、「小作農民と真島桂次郎展」が開催されていた… コメント:0 2024年06月11日 続きを読むread more
潟のみち その20 福島潟の歴史 ビュー福島潟のある福島潟は、新潟市北区新鼻に位置する潟である。 潟の下流は新井郷川と同分水路、福島潟放水路へとつながり、周辺部には水の公園福島潟が整備されている。 福島潟(面積163ha)は毎年、国の天然記念物であり旧豊栄市の鳥でもあるオオヒシクイをはじめとする220種類以上の渡り鳥が飛来するため、国指定福島潟鳥獣保護… コメント:0 2024年06月04日 続きを読むread more