"潟のみち(2022年の旅)"の記事一覧

潟のみち その11 大広間を見ていく

 これから、大広間を見ていくが、やはり部屋の大きさに圧倒される。  約100畳に広がる巨大な書院造の大広間棟が建てられたのが、1889(明治22)年で、廊下でつながっているものの主屋棟とは切り離されており、総けやき造りの大玄関が直結するなど最も格式ある間(お座敷)として年に数回のみ使用されていた。  特に柱の少なさが庭園…
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潟のみち その10 北方文化博物館 Ⅱ

 まず、主屋の横を抜けて三楽亭に向かい、次に集古館(米蔵)に行った。  まず、三楽亭である。  三楽亭とは孟子による「君子の三つの楽しみ」という考え方に由来し、六代当主が21歳で自ら設計し、1891(明治24)年に完成した正三角形11坪の数寄屋風書院である。  水屋もあり、ここは茶室としても使用されていて、一つだけある…
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潟のみち その12 江南区郷土資料館 その1

 北方文化博物館から次に、新潟市江南区文化会館内にある、江南区郷土資料館に向かった。  ここまで距離にして7km程、時間にして10分位である。  新潟市江南区茅野山に位置する黄⇒の「新潟市江南区文化会館」は、「水と土に育まれた文化を大切にし、江南区の新たな芸術・文化の創造と交流を図る」の基本構想をもとにつくられた。  …
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