「街道をゆく」で出会った「日本を代表する人物」 その11 韓のくに紀行 もう一人の重要な主人公、鬼室集斯 もう一人の重要な「韓のくに紀行」の主人公が、鬼室集斯(きしつしゅうし)。 こちらは沙也可とは逆で、日本の古代史上重要な白村江の戦いで敗残し、日本に亡命した百済人である。 白村江の戦い(はくすきのえのたたかい、はくそんこうのたたかい)とは、663年(天智2年)8月に朝鮮半島の白村江(現在の錦江河口付近)で行われた、倭国・… コメント:0 2024年09月19日 続きを読むread more
「街道をゆく」で出会った「日本を代表する人物」 その10 韓のくに紀行 最も重要な登場人物「沙也可」のこと 僕はブログの最初に、『「韓のくに紀行」で司馬遼太郎が味わった気分を少しでも追体験したくて、今回の旅に出た。』と書いた。 司馬遼太郎の「韓のくに紀行」での目的は、「日本とか朝鮮とかいった国名もなかったほど古い頃、お互いに大声でしゃべりあえば通じた、お互いに一つだと思っていた大昔の頃の気分を、韓国の農村などに行って味わいたい。」というこ… コメント:0 2024年09月12日 続きを読むread more
「街道をゆく」で出会った「日本を代表する人物」 オホーツク街道 その8-2 植物研究家の米原ふさ子さんに案内されて… オムサロ原生花園の国道を挟んだ反対側に、北海道指定史跡「オムサロ台地竪穴群」の一画に整備されているオムサロ遺跡公園がある。 標高10mから15mのオムサロ台地には、縄文早期から続縄文、オホーツク文化、擦文、そしてアイヌ時代と、各時代の生活の痕跡が途切れることなく残っており、その期間は何と約1万年と考えられている。 公園内に入る坂道… コメント:0 2024年09月08日 続きを読むread more