「街道をゆく」で出会った「日本を代表する人物」 その5 オホーツク街道 「間宮林蔵」の見たギリヤク族のポリアンド… ギリヤク族の生活は一般の世界の生活とはかなりかけ離れたものがあるので、その幾つかを紹介する。 「東縫紀行」の中に「… 殊に女を貴て,男夷は徒に奴僕の如くなれば… 」という一文がある。 シーボルトの語訳では,(この地では女性が男性に命ずることが行なわれている)となっているが,これについてシーボルトは (これによれば,カラフ… コメント:0 2024年08月29日 続きを読むread more
「街道をゆく」で出会った「日本を代表する人物」 その4 オホーツク街道 「間宮林蔵」とギリヤク族 稚内市は、昭和53年7月、「開基百年」を記念して、稚内公園の丘陵上の海抜170メートルに開基百年記念塔を建設した。 鉄筋造2階建の「北方記念館」を基部に、地上80メートルの高さをもつ鉄筋コンクリート中空型の「記念塔」からなっている。 北方記念館は1階と2階にわたって、郷土および樺太関係の資料が揃っているが、ここに間宮林蔵… コメント:0 2024年08月22日 続きを読むread more
「街道をゆく」で出会った「日本を代表する人物」 その3 オホーツク街道 「間宮林蔵」の時空を越える旅 蝦夷錦を運んだ道は、大陸を流れる大河アムール川(中国名・黒龍江)を経て、中国・南京から北海道に至る、全長約5千キロにおよぶ壮大な「北のシルクロード」であった。 この北のシルクロードを歩いて清国の仮府(一時的な役所)が置かれていたデレン(現ノボリノフカ)を中心に黒龍江(アムール川)下流での調査・探検を行ったのが、間宮海峡に名を… コメント:0 2024年08月15日 続きを読むread more