"九州散歩Ⅰ 中津・宇佐のみち(2022年のネット上の旅)"の記事一覧

九州散歩Ⅰ(中津・宇佐のみち) その15 薦神社(こもじんじゃ)

 福澤記念館を出て、薦神社(こもじんじゃ)に向かった。  薦神社は、大分県中津市に所在する八幡宮で、別名大貞八幡宮(おおさだはちまんぐう)とも称される。  境内の三角池(みすみいけ:古くは「御澄池」と記すこともある)を内宮、神殿を外宮としているが、全国八幡宮の総本宮である宇佐神宮の祖宮といわれ、承和年間(834-848年)の創建と伝…
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九州散歩Ⅰ(中津・宇佐のみち) その14 福澤諭吉旧居にて

 福澤諭吉旧居は、福澤諭吉が幼少年期を過ごした大分県中津市にある旧居である。  現存する家は16歳の時に買って移り住んだもので、母屋の他、自らが改造して二階を勉学に使った土蔵が残っている。  幼少の頃の家はすぐ前の土地にあり、諭吉は、幼少の頃の家の間取り図を自ら描いて、忘れないようにしようとした。  最初に最初に住んだ家は現存…
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九州散歩Ⅰ(中津・宇佐のみち) その13 中津市歴史博物館

 次に赤字Dの望楼型の二重櫓である。  模擬天守南に建てられた櫓は、「城主の馬具等を格納するところ」という意味で大鞁櫓(だいひやぐら)と呼ばれる。  先ほど見た天守よりずっと小ぶりの建物で、この櫓の中に馬具等を納めていた。  かつてこの場所には南東隅櫓があり、層塔型で多門櫓を続櫓として付属させている姿が写る古写真がある。  …
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